7月のお花「お盆用の花」

今月は和花について特集します。
関西ではお盆は8月11日〜13日です。8月7日の七日盆(なのかぼん)からお盆が始まります。初盆のところはこの日から、供養のためにお花やお供え物をします。
この時期に仏花(ぶっか)や墓花、お供え花に使われるものを紹介します。


ハスの花・・・茎を切ると少し粘りけのある白い液が出てきます。寒さに弱く花びらが黒く成りやすいです。時間が経っても花びらが黒くなるので、外側の黒い花びらを順次取り除いてあげます。入荷時は写真の様にお花の保護のために、ハスの葉でくるまれています。花の大きさは様々で、小さいので200円ぐらい、大きいので800円ぐらいします。初盆の家では仏花や墓花に特に使われることが多いです。仏様のごちそうとされています。葉はお供え物を置く際に敷いて使います。

ハスの実(蓮台)・・・花が終わったあとに出来る実です。乾燥させて使うこともよくあります。花より実の方が安価で、大きさにも寄りますが、150円〜250円位です。仏様のごちそうとされていますので、初盆以外のお宅でも仏花や墓花に使われます。


オミナエシ(女郎花)・・・黄色い小花で、お盆の時からお彼岸ぐらいまで出回ります。水が黒く腐りやすく、匂いがくさくなりやすいので水替えはまめに行います。花がぽろぽろ落ちやすいです。仏様のごちそうとして使われる花です。


ホオズキ・・・葉は水あげが悪くだら〜っとなるので、そうなったら葉を取り除いて実のみで使います。ドライでも使えます。ホオズキを水の中で浸していると、オレンジの葉にくが落ちて白く骨のみになり、透けて中の丸い実のみが顔を覗かせます。オブジェやアレンジにもいいです。